抽選であたった英語テキストを使ってみた 〜 「スマホで英語トレーニング」の効果ある!?

昨日、家から帰ってきたら郵便受けにメール便がぶち込まれていた。

 

妻が何か通販で買ったんだろうと思ったけど、宛名は私。

 

はて。。。
 

中身を明けると本。

 

Amazonで何か買った記憶も無い。

 

 

本のタイトルは

 

 

「スマホで会話力をレベルアップ!かっこよく話せる!英語トレーニングBOOK」

 

 

IMG_20140228_231924

 

 

 

 

 

 

ちょっと待て、、、、何だこの嘘くさい本は、、、。
Amazonで何か間違って注文してしまった、、、?そんなバカな、、、。

で、同封してあった紙をよく見ると、アルクのプレゼントでした。
ENGLISH JOURNAの懸賞に応募してたのをすっかり忘れてました。。。

EJ

 

 

 

 

 

 

当たるもんなんですね(笑)
私は懸賞とか宝くじとか全然当たらない人間なので、びっくりしました。
中学の時、ガソリンスタンドの懸賞でニンテンドー64を当てた時にかなりのクジ運を使い果たした依頼、何かに当たったためしがない。

 

なんか第一希望ではなかった気がしますが、せっかく頂いたので読んでいます。
これは、石原真弓さんっていう英語学習スタイリスト(どんな職業かよーわかりませんが)が著者なんですね。この人の著書では「英語で手帳をつけてみる」「ディズニーの英語」なんかは私も本屋に並んでいるのを見た事があります。

 

王道の英語学習というより、ちょっと肩の力を抜きながら楽しんで実践するようなアプローチが得意分野のようです。

 

正直、私はこの手の本は苦手。
「Twitterで英語を学ぶ」とか「Facebookで英語を楽しく」とか。
なんでかって、「お手軽感」や「流行」だけで、内容が浅く、1冊こなしたところで英語力なんてつかないから。

 

 

そういう教材が全部ダメとは言わないけど、あまり期待しない方がいいです。
間違っても、それ1冊で劇的に英語力が向上するなんて思わない事。
使うとすれば、あくまで補足的なものとして。

 

で、今回の「スマホで〜」はAReaderというアプリを使うというところが売り。

imgres

 

 

 

 

 

 

 

このARってのはスマホのカメラでQRコードみたいのを読み込むと動画やら音声やらを再生できるというモノ。

IMG_20140228_232123

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20140301_021816

 

 

 

 

 

 

 

 

右上の四角いマークをスマホのカメラでQRコードのように読み込むと、自動的に音声が再生される。

この本の場合、1つのフレーズに対して5個の例文があって、それぞれの文章がスマホ上に表示されながら例文が読まれていきます。

なので、CDなどがなくても本とスマホさえあれば、音声を使った英語学習ができるという事ですね。
つまり、本が発信できる情報が劇的に増えるんですね。

 

 

ただ、これ、、、毎ページ、カメラで読み込まないといけない。

 

 

なんか、ピントが合わなくて中々読み込めないし、凄く時間がかかりました。
次のページに進めばまた同じ事をしなくちゃだし、目新しさはあるけど、はっきり言って効率悪すぎ。

ただ、内容は実用的です。
発音に重点が置かれていて、実際の会話で使う英語らしいフレーズを定型文で覚えられる構成になっているので、会話フレーズ用の補足的なテキストとしてはいいかも知れません。

というのも、TOEICなどビジネス英語を中心に勉強していると、日常的に使う口語フレーズが意外と出て来ないから。

 

 

 

例えば、

 

「今、時間ある?」「ちょっと、今いい?」

 

って言う時って、”You got a minute?”が英語らしい表現の一つだけど、知らないと”Do you have time to talk to me?”とか回りくどくて英語らしくない英語になってしまう人が多い。

 

 

口語フレーズが弱い人、「なんか英語で話すと回りくどくなったり、とっさの一言が出て来ないぜ」って人は暇つぶし程度にやるといいかも。

 

 

「じゃあ、こうしようよ」

 

なんか、”I have an idea.” と言ってもいいけど、”I’ll tell you what.”って言った方がなんか格好いい。

 

 

そんな感じで「より英語らしい、ちょっとしたフレーズ」をインプットするにはいい教材です。

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次