新婚にバカラを

最近、中学〜高校の同級生が結婚しました。

 

挙式は親族だけで行い、友人は別のパーティーに招待という事で、来週末に行ってきます。
私が今でも付き合いのある同級生グループでは、誰かが結婚する時には

 

・挙式・披露宴に呼ばれれば普通に御祝儀を
・挙式・披露宴を行わない or 親族しか呼ばない場合は別途お祝いのプレゼントを

 

という事にしています。
そしてプレゼントの時は毎回、頭を悩ませる。。。

 

同じように結婚祝いで何を贈ったらいいか悩む人も多いのでは。

 

 

相手が好きなもの、必要なものが分かっていれば問題ないのですが、そうでない場合は悩みます。
さらに、「新郎は付き合いが長いけど新婦は合った事もない」という時は片方の趣味しか分からないので、どうしでも難しくなってしまう。

 

そんな時、Baccarat(バカラ)を是非候補に入れる事をオススメします。
「食器は割れ物なので、縁起が、、、」という意見もありますが、最近はあまり気にしない人が多い。
私も自分が結婚した時に親戚の人からロックグラスのペアセットを頂きましたが、凄く嬉しかった。

 

何故、バカラのグラスがいいのかというと。

 

 

目次

1. わざわざ自分用に買う人が少ない

 

世の中に食器にお金をかけている人は沢山います。
ですが、20代〜30代が多くを占める「新婚」の人達で食器にお金をかけている人は少ないもの。
付き合い始めてからの年数にもよりますが、大体は家具・家電を揃えるのが先決なので、食器にお金をかけるのは後回しになります。
若いカップルであればFranc Francなどで買いそろえるかも知れませんが、バカラのグラスを買う人はあまりいません。

 

何をプレゼントしたらいいか迷った時は、「わざわざ自分たち用にお金をかけないもの」がいいです。

 

 

自分ではわざわざ買わないけど、あると嬉しいちょっとした贅沢品。

 

 

 

2. 意外と手頃なものもある

バカラというと高級食器の代名詞のようになっています。
実際にはバカラよりも高い食器なんて五万とありますが、バカラは高級食器の一つのアイコンなんですね。

 

確かに普通のグラスと比べれば高いのですが、グラス一つでも5,000〜30,000円くらいと価格の幅が広いのです。
例えば、友人同士でお金を出し合って買うなら、10,000円も出せばそれなりにいいものが買えるんです。

 

 

3. 刻印を入れれば記念品になる

 

ちなみに私は自分が結婚した時に貰ったのがコチラのエトナタンブラー。

 

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見えにくいんですが、底面に刻印が入っています。
刻印が入ると、「記念品」の感じがぐっと高まります。
自分で刻印まで入れる人ってそうそういませんからね。

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ただ、刻印を入れる場合、ちょっと注意して貰いたい事があります。

 

まず、刻印を入れるならバカラの店舗で入れるのはオススメしません。
価格がバカらしです(ダジャレじゃないよ)。
刻印を依頼した場合、2文字で3,000円くらい取られます。
さらにそこから追加1文字につき2,000円。

 

に、二文字て、、、。

 

つまり、バカラとしてはイニシャル刻印しか想定していないんです。
ちなみに、私の家にあるエトナグラスは”Happy Wedding”や入籍日、名前が入っています。
それをバカラ正規店で頼むと、文字だけでグラスを超える値段になります。
それなら、もっとグラスにお金を使うべき。

 

刻印を入れる時はネットの方がオススメ。
まず、グラスの価格自体が安い(並行輸入品を扱う為)。
刻印のデザインは原稿の画像を作ってくれるのでメールで打ち合わせをしながら作成できます。
刻印料金込みでも正規店より安い事が多いです。

 

あとは、納期。
ネットで刻印グラスを手配する場合、最低10日〜2週間かかる場合が多いです。
プレゼントの場合、挙式日だったりパーティーの日だったりお尻が決まっているので余裕を持った手配を。

 

最後に、フレーズを入れる時は凝りすぎない。
英語でカッコいいスレーズを入れようとしない事。
フレーズを入れるなら”Happy Wedding”などシンプルなものを。

 

お祝いメッセージの英語表現集などネットにありますが、英語として変なもの・怪しいものをよく見かけます。
贈られた側にしてみればずっと残るものですから、失敗のないようにしましょう。

 

 

4.どのグラスがいいか?

贈る相手が何をよく飲んでいるかを考えます。
例えば、ウィスキーであればロックグラスかハイボール用タンブラー。
ワインであればワイングラス。

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でも、「何が好きかわからん」「特にワイン派でもハイボール派でもないような、、、」という時はどうしたら。

 

ズバリ、シャンパングラス。

 

 

お祝いのお酒と言えばまずシャンパンですからね。

 

 

今回、私が贈る相手も特にどのお酒が好きというワケでもないので、シャンパングラスにしました。
ドンペリニョン・シャンパンフルート

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あの、有名なシャンパン、ドンペリの名前が付いたシャンパングラスです。
まさにシンプル・イズ・ベストを極めた形。
このグラスの最大の特徴は継ぎ目がない事ですが、それ故にかなり無駄がなく洗練されたデザインになっています。
形状も泡がスーーーっとまっすぐ上がるように設計されています。

 

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グラスだけあっても仕方ないので、名前に準じてドンペリを1本つけて贈る事にしました。
酒屋で買うと大体1本、15,000円くらい。ピンク(ロゼ)で30,000〜40,000円くらい。
ドライ(ゴールド)で120,000〜130,000円くらい。

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今回はロゼ(ピンドンってやつですね)とグラスをセットで贈ります。

 

 

まとめ

 

たかがグラスに2万円も3万円も使うのは自分では中々しないもの。
高いお酒だって飲んでしまえば無くなってしまいます。

 

ですが、そういった「普段できない贅沢」をさせて上げるのも一つのお祝いなのではないでしょうか。
結婚をするカップルはそれこそ何ヶ月も仕事の合間をぬい、週末を全部潰して会場を決めて、プランナーと打ち合わせをして、余興、スピーチ、景品、席次決め、親族の宿泊先手配などなどかなり忙しい日々を送ります。そして式やパーティーの当日は一番の晴れ姿だけれど、本人達は緊張しっぱなしで結婚の実感もなくあっという間に終わってしまいます。時間との戦いで感傷に浸っている暇なんてない。

 

ウェディングドレスとタキシードに身を包み、豪華な会場で過ごすのはほんと一瞬。
翌日には魔法が解けて、ジーンズ姿で新婚旅行の為に空港に向かっているかユニクロのスウェット姿で部屋で寝転んでるかです。

 

何百万というお金と時間をかけて作り上げた豪華な1日はほんと一瞬で終わってしまうんです。
「あぁ、、もう終わっちゃった、、、」と。

 

だからこそ、全てが終わって落ち着いた時に一瞬でも優雅な時間を過ごして貰えるように私はグラスを贈ります。
部屋着姿だったとしても、家で二人でドンペリをバカラで飲んで少しリッチな気分を味わってくれたらそれでいいと思うんです。
「いやーーーー、式の準備大変だったね。お疲れさん。」と結婚した事を実感しながら一杯やってくれればいいんです。

 

 

 

 

 

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