パっと出てこない日本語のアノ言い回しを自然な英語に。DMMの「なんてu Know?」がものすごく便利

仕事中、英語でメールを書いていると、「あれ、英語でなんていうんだろう?」って場面が少なからずあります。

特に日本語独特の表現は、英語に対訳となる単語やフレーズが無いので、どう言い表せば相手に自然に伝わるのか悩ましいところです。

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意外と頼りにならない和英辞書

 

日本語を英語に変える時に使うのが和英辞書。
辞書といっても、最近はネットで「〇〇 英語」と調べる人が多いと思います。

 

この和英辞書が結構役に立たないんですよ。

 

ただ字面を英語に変えただけ。

 

例えば、最近仕事の会話で、とある工業製品が製品基準を満たしているかどうか、という話になりました。基準といっても、この文脈では、「図面との誤差が±〇〇mm以内」といった話です。そういう文脈で使うとすればcriteriaかthresholdという単語が頭には浮かんだのですが、どっちがしっくり来るのか調べてみました。

 

「基準 英語」で調べると”standard”と出てきます。

 

これはこれで間違っていないんですが、私のイメージしている「基準」とはかなり違う。
実際のコミュニケーションでは、同じ言葉でも文脈によって意味合いがかなり変わります。ただ、辞書は文脈までは汲んでくれない。なので、ちょっとズレた訳になってしまう。

 

「担当者」はPerson in chargeなのか?

 

担当者は英語で?

 

多分、もっともオーソドックスな答えとしては

 

Person in charge

 

PICなんて言ったりします。

 

「この商品の担当者はマイクです」といった、単純に仕事として担当している事を表す時はそれでいいのですが、文脈によってはしっくりきません。

 

日本語では「担当者レベル」みたいな言い方をします(良い言葉ではないですが)。
責任者ではなく、裁量権がない人、という意味ですね。「担当者レベルじゃ話にならないから、責任者と話をしたい」みたいな場面をイメージすると分かりやすいかと思います。

 

こういう場合、person in chargeではしっくり来ない。
むしろ、staffみたいな単語がぴったりな感じがします。

 

つまり、日本語と英語の訳を、文脈を切り離して単語だけでやろうとすると不自然になってしまうという事です。

 

ニュアンスを含めて自然な表現を探せるDMMのu Know

 

実は私はつい最近知ったんですが、DMMのu Knowっていうサービスがチョー便利です。

自分が伝えたい意味合いとかニュアンスに近くて、自然に伝えられる英語表現ないかなって時に凄く便利なんですよ。

 

DMM英会話が提供しているもので、なんだろう、、、英語表現専門のYahoo知恵袋みたいな感じですかね。

 

「○○って英語で何て言うの?」という質問を投稿して、それに対して回答がされるものです。回答するのは専門家やネイティブ、バイリンガルなので、回答の質問も平均的に高いのがいいところです。

 

例えば、「宜しければ電話をください」って英語でなんていうの?

 

という質問に対しては、

 

If you’re OK with this, please call me.

If you have time, please call me.

It would be great to hear from you.

 

といった回答が寄せられてました。
実は1つ目と2つ目は日本人の回答で、3つ目がネイティブの方からです。3つ目がやはり最も自然な感じがしますが、こういう自然な表現は辞書だとなかなか出てこないんです。

 

ちなみに、日本語では「もし宜しければ(○○して下さい)」という感じで、( )の部分を省略して伝える事が多いですが、英語は逆です。Ifで始まる方を省略するケースが多いです。なので、If you have timeとかIf you’re OK with thisというのは日本語に引きずられている言い回しかもしれません。

 

例えば、食事に誘うとして、

 

If you are OK with that, it would be great to go out for dinner.

 

という文章があったとして、日本人は前半だけ残して「もし宜しければ、、、」と言います。後半は文脈から察して貰う感じ。なのでその直前には「〇〇美味しいよね。あ、そういえば最近〇〇のお店が駅の近くにできたんだよね」みたいな前フリの会話がないと成立しませんが。
一方で英語圏では、if~の方は言わなくてもわかるだろうって事で、it would be~の方を残します。

 

意味的にはどっちでも伝わります。もう感覚の問題ですから。
ただ、どちらが自然かといえばこちら。

 

そんな感じで自然な英語対訳を調べられるサイトなので、便利。
普段、英語で何て言っていいか分からなくて苦労する方はオススメです。

 

 

 

 

 

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