Startup in 2015 〜 英語学習を新年の抱負にした時の挫折回避術

明けましておめでとうございます。
今年もLearn & Runを宜しくお願い致します。

 

あなたの2014年はどうだっただろうか?
昨年の今頃に立てた目標を達成できただろうか?

 

私は半分くらい。

 

このブログの更新を頑張るというのはある程度できたかなって思ってる。

 

一方で、ランニングをやるって目標は3ヶ月くらいで頓挫した。
2o13年よりも早起きして朝勉強するってのも2ヶ月で頓挫した。

 

仕事が忙しくなったり、風邪を引いたり、何かしらで中断されてそこから戻せなかった。
今年は習慣化したい。うん。

 

年明け早々なので、色々と目標を立てている人も多いと思うので、このブログのテーマである「社会人の英語学習」に主眼を置きながら
設定目標の達成についてのお話し。

 

 

 

 

PDCAをきちんとグルグルさせる

 

PDCA_learn_and_run

 

 

冒頭でも触れたけど、2014年、あなたの目標達成度はぶっちゃけどうだった?
年頭に立てた目標はしっかり達成できた?
何ができて何ができなかったのか、ちょっと思い出してみて欲しい。

 

できなかった事が多かった人は、その失敗を踏まえて2015年の計画を立てないといけない。

 

PDCAサイクルって仕事で聞いた事ある人も多いハズ。

 

PLAN(計画)-DO(実行) – CHECK(評価) – ACT(改善)

 

のサイクル。
メーカーの生産管理や品質管理なんかの管理業務でよく使われる手法だね。
これは仕事に限らず、何かを計画して達成する為にはとても使い勝手のいいツール。
もちろんダイエットや早起きみたいなプライベートな目標達成にも使える。

 

去年は何がダメだったのかを分析して、今年の改善に繋げる。
じゃないと、また失敗するリスクが高いもの。

 

失敗の多くの場合は「努力を続けられなかった」というのが一番の原因ではないだろうか?

 

さっき話した私のランニングとか良い例なんだけど、要するに「さぼってそのまま」ってやつ。
これが一番たちが悪い。

 

続かなかったなぁ、、、

 

だって、、、、

 

人間だもの。

 

みつを。

 

で済ませてはいけない。
私の場合、2014年の失敗の原因は

 

1. ランニングに行く特定の曜日設定などせず、「早めに帰れた日、もしくはその翌朝に早起きをして」というスゲー曖昧な設定だった事。
2. そして、「仕事で疲れていても気合いで走る!」という精神論でしかなかった事。
3.そして走る事が目的になってしまっていた事。

 

かな。

 

最初はモチベーションも高くて多少疲れていてもイケたんだけど、ダメだった。
なので、今年は修正(ACT)をして

 

1. 会社が木曜をNO残業デーに指定し始めたので、木曜の夜は必ず行く。木曜の夜に外せない用事が入った場合は他の曜日で帳尻合わせ可能とする。後は土曜の朝に行く。
2.体調が悪い時はサボったとはしない。燃焼カロリーを計算してくれるアプリを使って楽しみながらやる(なるべく自分を追い込まない)
3.フレッシュマン時代から考えると5kgくらいは太ったので、当時と同じくらいスリムなスーツを着る、を目標にする!

 

って感じにしようと思ってる。

 

あと、目標立てるのはいいけど、多過ぎる人って結構多い。
数年前の私がそうだったんだけど、「今年はあの資格とって、あれの勉強もして、TOEICのスコアも伸ばして、、、、」とか。
明らかにキャパオーバーなのは絶対に挫折するから、そこもCHECKして必要があればACTに反映させよう。

 

 

 

 

習慣の力

 

habit

 

 

ダイエットもそうなんだけど、英語もやっぱり最大の的は「続かない」って事につきる。
社会人になってから英語を始めるというのは、仕事っていう時間の制約上、思ったよりかなり負荷が高い。
最初はモチベーション高くて、目を輝かせて教材とか買うんだけど、気がついたら死んだ魚の目になって、ヤメてる人が多い。

 

あ、オレの事だ、、、と思ったアナタ。

 

気にしなくていいよ。

 

8割の人がそうなんだから。

 

でも、2015年は残りの2割になろう。

 

英語学習を継続させるのに一番重要な事はなんだろうか?

 

「気合い」「根性」「覚悟」「やる気」っていうヤンキー気質な人が多いんだけど、そうじゃない。

 

「習慣化」なんだよ。

 

毎日歯を磨くように英語を勉強する生活を作れるかどうかが問題。
歯を磨かなかったら気持ち悪いでしょ?
英語を勉強できなかったら気持ち悪い?

 

悪くないよね。
でも、私が社会人1年目〜2年目にかけてTOEICを790 – 820 – 880 – 900と上げていった時は、英語を勉強できない日は気持ちが悪くて不安だったよ。
やっと確保できた勉強時間に妻が「ねー、今日さー、会社でさー」とか話始めた時とかキレてたしね。
妻も最初はプリプリしてたけど、1ヶ月くらいで慣れたみたいで、夜の勉強中は放置してくれた。

 

昼休みを有効活用するとか、朝の時間を使う、とか工夫の仕方は人それぞれだけど、とにかくそれを習慣化する。
1日に2時間も3時間もやる必要はない。最初は20分でいい。

 

習慣こそ最強の継続方法なんですね、ハイ。

 

このパラグラフ冒頭の画像でHabitって単語を使ったけど、もとは”habit”(習慣)って単語からきてる。
受験生時代の記憶の彼方にボンヤリある人もいるかな?

 

habitの定義ってオックスフォード大先生によると、

 

“A settled or regular tendency or practice, especially one that is hard to give up

 

つまり、「定着している、或は、日常化しているクセや行い、特にヤメるのがキツイやーつ」って事。
タバコとかそうだよね。スモーカーにとってヤメるのはキツイ。

 

Habitのイメージは「無意識的にいつもやってる事」なのね。
タバコ吸う人も「よっしゃ!タバコ吸うぞー!吸うからなー!いいなー!?」っていうよりもほぼ無意識的に火をつけてる。
お箸の持ち方にクセがある人もそうだよね。無意識。

 

そして、それを無理にヤメたり直したりしようとすると辛いし気持ち悪い。

 

英語の学習もこの”habit”のレベルで生活に染み込めば、もう最強。
だけど、8割の失敗する人はそれが染み込む前にヤメてしまう。

 

なんかの本で読んだけど、何かを始めてそれを「習慣」のレベルまで昇華させるには2ヶ月くらいかかるらしい。
短いようで長いよね、2ヶ月って。

 

この2ヶ月は「やり過ぎ」に気をつけよう。
ダイエットもそうだけど、いきなり摂取カロリーを目一杯下げて、ジョギング毎日なんてできないよね。
習慣になる前に体が持たないし、消化不良を起こす。

 

例えば、「間食はやめる」「ランチの半チャーハンはやめる」とか、できる事だけまずはやる。
英語も同じで、毎日2時間とか机にかじりついても、最初の2週間くらいが限界。

 

色々とやりたい気持ちは分かるけど、

 

単語

文法

リスニング

TOEIC問題集

 

なんて毎日やってたら無理がかかってモチベーションが死んでしまう。
きちんと優先順位を作って、ちょっとずつでいいから習慣化していく。

 

どういう順番で行っていけば良いかは、コチラの記事で紹介したので是非目を通してみて。

↓ ↓ ↓

社会人のTOEIC対策は◯◯を変えると10倍加速する

 

短期間にオーバーワークして挫折するのではなく、1日20分から始める。
出来るようになってくると楽しくなる。
正のスパイラルが発生し、やればやる程、回転力を上げていく。
レベルは勝手に押し上げられていく。

 

 

 

 

 

俺のチャレンジ

 

one year

 

 

無理矢理に「俺のイタリアン」風にしてみたんだけど、私の2015年の目標は、

 

1. このブログのコンテンツをもっと充実させて、もっと具体的で社会人の英語学習に役立つものにしていく(2014年はマインド面の抽象的な話が多かったからね)

2. ロジカルな思考を強化し、仕事のアプローチを変えていく

3. マーケティング・ビジネス実務検定ってのをとってみようと思う

 

1は言わずもがな、このブログをもっと役立つものにしたいって事です。
2014年はどちらかというと、「英語学習に必要な心構え、オーイエー」みたいなものが中心だったので、今年はもっと具体的なアプローチも入れていこうかなと。
とは言っても、ありきたりなTOEIC解法をツラツラ書いたってねぇ、そんなのやってるブログなんて腐る程あるし、意味ないんで、ちょっと違う事を検討中。

 

2はね、ちょっとチャレンジです。
私ったらチョーばりばりの文系男子だったので、やっぱ感覚とかセンスとか勘とかに頼って仕事してる時があるんです。
数学も苦手だったし、やっぱりロジカルさってのは大事だなーと思うんです。
問題を解決するにも、人を説得するにも。
特に、仕事ってのは常に何かしらの問題に対処しながら進めていて、一つ解決すれば次ってのがどの会社でも大半.
それをもっとロジカルなアプローチで対処できれば効率とかアウトプットってのはもっと高まると思ったのです。

 

2014年は世に言う戦略コンサルみたいな人種と接する機会が何度かあって、彼らを見ていて、「やっぱ思考方法が違うな」と。

 

よく、「英語を武器に」という人ほど英語バカで仕事できなかったりするケースが多いんだよね、実際。
業務を海外にアウトソースしたり外国人を積極的に雇い始めている日本の会社で英語バカはいらないワケで、英語はどこまでいってもツール。
悪戯にフレームワークを振り回すのではなくて、座学だけでなく仕事できちんと使えるようになりたいという熱い思いがあるワケです。

 

3は、去年時間が無くてできなかったのでリベンジ。
C級はあまり難しくなさそうなので、まずはそっから。
別にマーケターになりたいワケでもないんだけど、個人的に好きで何年前からかマーケ関連書籍を色々と読んできたんだけど、
それぞれの理論や手法の内容は分かっても、断片的な知識でしかなくて、決して仕事で活かせるようなもんではなかった。
この試験の参考書読んだら

 

・凄く基礎的な事から勉強できる
・色々な理論や手法を広く浅くカバーできるし、繋がりがみえる
・事例も勉強できる

 

って感じだったので、勉強を始めてみた。
貿易実務検定と同じ団体で運営されてる(ちなみに私は貿易実務検定は持ってる)んだけど、相変わらず愛想がなくて面白みのないテキストだけど、事例とかは面白い。
ちなみに、貿易実務検定のテキストなんてボッタクリな値段の上に誤字脱字まであるからね(笑)

 

 

あなたの「俺のチャレンジ 2015」は何かな?
私の刺激にもなるので是非聞かせて欲しい。

 

1年は365日=8,760時間=525,600分=31,536,000

 

なんか、秒にすると凄く短く感じるね。

 

貴重な時間をきちんと活用して、今年も頑張ろう。
今年こそ英語をどうにかしたい、という人は気軽にメールでもコメントでも頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

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