お気に入りのジャケットが見事に変色、、、。
Theoryで購入したものの、わずか半年で。
何故、、、。
元々はネイビーだったのに紫っぽく変色。
最初は腕の辺りから始まって全体的に広がってしまいました。
左胸のあたりが若干ネイビーですけど、それが元々の色です。。。
さらにこのジャケットの後に購入したパンツも変色。
黒いパンツだったんですが、太もものあたりに変色が。
こちらもTheoryで、しかも3ヶ月でこのザマ。
今までスーツやジャケット類で変色した事が無かったので驚き。
一応、ハンガーにかけてブラシをして、ファブリーズをしてクローゼットに入れてたんですけどね。
衣類の染料の褪色の殆どは太陽光と汗が原因だと思う。
ただ、じゃあ保管方法も着用頻度も同じなのに何故、Theoryの製品だけ変色するのか、、、。
気になったんで、店に行った時に聞いてみると「品質部門で検査していいですか?」って事だったので変色したジャケットを預けたところ、「品質部門では分からないので外部機関に検査に出していいか?」との事。
1ヶ月かかる、とか言われたけどまあ、夏でジャケットも着ないので「好きに調べてくれや」って事で、外部検査へ。
1ヶ月が経過し、電話で「結果が出たので取りにきて下さい」というので行ったところ、予想通り「紫外線と汗による変色が見られるという結果でした」との事。
いや、そんなの検査出す前から分かってるんですよ、、、。
私が聞いたのは「他のメーカーやブランドと比べて色落ちし易いとか、そういう事はあるんですか?」って事であって、、、。
店舗スタッフが言うには「え〜、、、まあデリケートなものですので、、、ゴニョゴニョ」
その後、そのスタッフは15分くらい私の保管方法に問題が無かったかの粗捜し(笑)
別に「返金しろ」なんて言ってないんだけど、、、。
一応タグの裏には「変色する可能性がありまふ」みたいな事は書いてあるし。
スタッフ曰く;
・着用した日に家に帰ったらハンガーにかけているか?
・ブラッシングしているか?
・ファブリーズしているか?
・クリーニングにマメに出しているか?
等々。
こちらの落ち度を見つけて「金返せ!」ってのを防ぎたい意図丸出し。
私が聞きたかったのは、「相対的に貴社の製品は変色し易い、という事が考えられるのか?」という事。
なので、外部機関にまで委託して検査するなら行うべきは「比較試験」のハズなんだけど、多分、伝わってなかったのかな。
服に限らずだけど、クレームが発生したら、分析試験などをする場合は「何の為に試験をするのか?」を明確にして適切な検査方法を選ぶ訳だけど、そこから出来てない。
私は前職でちょっとだけガーメント(衣類)の印刷に使う資材を輸出していた事があって、そこで染料とかインクについて少し勉強していた事もあって、その店舗スタッフよりは詳しいと思う。
なので、「なぜ比較試験ではなく、単品で分析試験をしたんですか?」みたいな意地悪な質問をしても答えられないだろうし、ただのクレーマーになるので我慢。
「原因は分かってます。で、他の製品と比べて変色し易いんですか?」
「え〜、、デリケートな製品ですので、、、、」
「つまり、検査したけど分からないって事でいいですか?」
「いえ、あのー、、やはりデリケートな製品ですので、ブラッシングとかファブリーズなどをきちんと行っていただいて」
「やってますよ」
「、、、、え〜、、、、」
「保管方法は分かりました。でも私が聞いてるのは、他と比較してどうなのか?って事で」
「そうですねぇ、、、」
「もういいです」
ただ、同様の報告は他にないとの事。
まあ、私もたまたま店に行った時に軽い気持ちで質問したのが事の発端だったので、わざわざ電話して連絡する人もいないんでしょうね。
仕事着は消耗品ですし、まあ仕方ないかな、くらいの気持ちだったんですが、こちらの落ち度を探して来るスタッフの対応にイラっ。
そっちの勝手な希望で外部検査機関に出して、1ヶ月かけた挙げ句「取りに来い」と呼びつけて、結局こちらの質問に全く回答しない。
自分なりの結論
あくまで「多分」って事で。
その前提で言うと、このジャケットが通気性を持たせている事が原因じゃないかな、と後になってから思い始めた。
比較的薄くて、涼しいようにできてるんです。
つまり、繊維の編み目が粗い。
なので、汗やホコリが入りこむ空間が大きい。
だから注意して手入れしないと、冬物よりもすぐに褪色・変色する場合がある。
でも、他のブランドの同じようなジャケットは何でもないので、この仮説も怪しいです(笑)
ちなみに先ほどのスタッフは「月に1回はクリーニングに出して頂いて、、、」と言ってました。
皆さん、スーツ類のクリーニングって毎月出してます??
私は3ヶ月に1回くらいなんですけど、、、。
毎月出してたらお金かかるし、生地痛めそうだし、、、。
まあ、スタッフの言う事をまとめると、Theoryのジャケットとパンツは
1. 着たらブラッシングをし
2. 風通しの良いところで乾かし
3 ファブリーズをし
4 月に1回はクリーニングに出す
それが出来ないヤツは買うな、って事ですな。
まあ、1〜3は割と皆やってる事だと思うけど、4がなぁ、、、、。
また変色しても嫌なので私はもう買わない事にしましたけど、Theoryを愛用している人も多いと思うので、変色には気をつけて下さい。
変色したら
私と同じように衣類が変色してしまった場合、残念ながらいくらクリーニングに出しても意味がありません。
汚れが付着しているのではなく、染料が変色してしまっているから。
どうしても諦められなければ、染め直ししかない。
だけど、販売元ではやってくれないから、染め直しができるクリーニング屋さんに相談するしかないので、完璧に同じ色になるとは限らない。
私は今回のやつは、気に入っていたので染め直そうか考え中。
ネイビーじゃなくて黒にしてもいいかな、とか。
ただ、1万円くらいはするので、それをどう判断するか、、、。
1万出すなら新しいジャケットを買う足しにした方がいんじゃね?って思う人もいると思いますし。
いずれにしても、衣類の変色は「予防」する事が何よりも大切って事。
もし、変色してしまった人は気をつけた方がいいかも。
同じクローゼットに収納している他の衣類も同じように変色する可能性があるので。
特にサラリーマンのスーツやジャケットは痛い。
だって安くもないし、かといって変色したのを着ていく訳にも行かないので。
今度、保管方法についても書いてみたいと思います。
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