雰囲気似てるけど、結構違う英単語 〜 diseaseとdecease編

英単語を覚えようとすると、「似てる単語」によく出会います。

 

・スペルが似てる
・意味が似てる
・音が似てる

 

不思議な事に、何回覚えても「どっちだっけ、、、、」という悪魔のループにはまる事がある。私自身もDUO3.0が始めての単語帳だったけど、似てる単語がこの世の中になぜこんなにあるのか不思議でしょうがなかった。アメリカ人とかイギリス人はよくやってられるな、とかよく文句を言いながら覚えてたのを覚えとります。ハイ。

 

これは英単語を覚えていく以上、ネイティブじゃない私達にとってはある種の宿命というか、避けては通れない試練ですな。

 

で、私が個人的に何故だかいつも間違えていた単語がdiseaseとdecease。音が似てるから混同したのか、スペルが似ているから混同したのか。もう、一度、「似てる!」って思っちゃうとダメですな。しばらく悪魔のループを彷徨った記憶があります。

 

目次

diseaseとdecease

 

ディズィーズとディシース。

 

似てる。

 

意味も

 

disease:病気

decease:死亡、死ぬ

 

と、どっちもなんか暗くなる意味。
まあ、病気と死亡じゃ全くもって意味が違うけど、スペルと音が似ている事も手伝って、当時の私はなんか混同してたワケです。

 

ただ、接頭辞の違いを知っていると、実はそんなに紛らわしくないんだけど、、、、。

 

接頭辞と接尾辞の知識は、語彙を増やす上ではすごく便利で力になる。こういう紛らわしい単語を区別できるし、知らない単語に出会っても何となく意味が推測できるから。

 

diseaseは分解すると

 

“dis”

 

っていう接頭辞と

 

“ease”

 

 

に分けられる。

 

disは「否定」の意味をもつ接頭辞で、easeは「気楽」とか「安楽」とか「平穏」といった意味。なので、dis(〜ではない)+ ease(安楽な状態)で「安楽ではない状態」、つまり病気って意味になる。

 

こう考えると、結構スッキリ覚えられたりするワケですな。

 

deceaseはdecessus(=death、死)っていうラテン語から派生したみたいだけどね。de (下へ、悪化) + cease(消える)から「死ぬ」なのかなーとか思ったけど、そうではないみたい(笑)

 

こういう裏切りがあるから難しいですな、、、、英単語は(笑)

 

 

 

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