グローバルキャリアを築くためにまずやるべき事

 

あなたが目指す「英語ができるビジネスパーソン」はどんな姿だろうか。

 

・頻繁に海外出張へ行っている
・海外駐在員になっている
・外資系企業でバリバリ働いている
・毎日のように海外の企業とやり取りをしている

 

 

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まずそのイメージを可能な限り具体的に持つ事。
どんな会社で、どんなオフィスで、どんなスーツで、どんな国の人と、どんなやり取りをしているのか。
具体的であればあるほど英語学習のモチベーションは強くなります。

 

そして一番重要なのは、

 

どのようにして英語を磨きそのイメージに自分を近づけていくか。

 

 

私はまず、そういった環境に一刻も早く身を置く事を考えるべきだと思います。

 

 

というのも、漠然とグローバルな仕事をしたいと思っていても現状の英語力に自身がなくて、「英語ができるようになったら転職しよう」と考えいつまでたっても行動に移せない人が多いからです。
まだ学生であれば「とりあえず留学してまず語学力をつけるとこから始める」といった選択肢もありますが、我々社会人は長期留学となれば仕事を辞めないといけませんし、もの凄い金額がかかりますので現実的ではありません。

 

「留学費用の貯金に1年かけて、留学2年くらいして、そこで英語力を磨いてグローバルな仕事に就く」、みたいな計画はうまくいきません。モチベーションが持ちませんし、時間的にもかなり遠回りです。

 

そもそも、ビジネス英語を身につけるのに留学は必要ありません。

 

外資系に勤めている人や海外関連部署で働いている人というのは英語ができる人が多いですが、「英語ができるからそこで働いている」場合もありますが、「そこにいるから英語ができるようになった」ケースがほとんど。

 

私は最初の就職は日系メーカーの海外営業でしたが、入社した時はTOEICは790点を持っていただけで、「英語でストレスなく仕事ができる」というレベルではありませんでした。

 

また、知り合いには航空会社、商社、通関業者、海外営業など英語を使う仕事をしている人が沢山いますが、皆最初から英語で問題なく仕事ができた訳ではありません。帰国子女の人であっても、です。
ビジネス英語の観点から見ればTOEICの点数や帰国子女という事に関わらず、最初は皆ヒドイ英文メールを打っていたところから始まっているのです。

 

 

つまり、英語を使う会社や部署に身を置こうと思ったら、「英語が完璧になってから行動を起こす」のではなく、「最低限の要件を満たしたらすぐに行動を起こす」べき。

 

では、最低限の要件とは何かというと多くの企業の場合、TOEICの点数になります。

 

 

TOEICというのは決して万能な試験ではありません。
点数が高いから英語がベラベラとも限りません。

 

 

ですが、企業にとっては人の採用基準や、昇進や異動の条件の基準として非常に使いやすいのです。

 

 

現実的な考え方としては、まず点数を取る事。
「TOEICでは真の英語力は計れない」というのは一つの事実ではありますが、企業が求めるのは点数。

 

 

転職エージェントを利用した事がある人は分かると思いますが、海外営業や外資系への転職を考える場合、TOEICの点数だけで紹介案件の数が全く違います。

 

 

採用企業が「TOEIC800点以上の人がいい」といったケースが多く、そーゆう場合エージェントは候補者をかき集めるのに必死。

 

 

何故なら、要件を満たしている人が少ないから。

 

 

もちろん、同じ業界での経験年数や、法人営業経験など他にも要件はありますが、まずTOEICだけで足切りされてしまう。足切りされてはチャンスさえめぐってこない。

 

 

大まかに言って、TOEICは800点あれば足切りされる事はまず、無い。

 

 

とにもかくにも、まず具体的に戦える英語資格を持つ。
そして、英語を使う環境に身を移す。

 

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そこから逆算して計画を立てる事が第一歩です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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