P&G の英語筆記試験とは

外資系企業は特に選考で英語の試験がある企業が多い。
たまにこのブログから外資系企業の選考の英語試験について相談を頂く事がある。
でもね、外資系といっても色々あるワケで、全部が全部英語の試験を課してるワケじゃないので、「外資系に転職したいけど英語の試験が不安なので、どうしたらいい?」って聞かれても答えようがないから、どんな会社か聞くんだけど、何人かが

 

 

「大手消費材メーカー」

 

 

って言うのね。
個人情報だから別に会社名を聞き出したりはしないけど、僕は勝手にP&Gだと思ってるのよ。

 

P&G_engtest

 

で、P&Gって、、、、僕、受けたことあるのね、昔。
ま、面接で落ちたけどね。

 

 

ただ、英語の試験は難しくない。
ネットでザーーーッと見た限りだと僕が受けた時と試験内容は変わってないと思う。

 

P&Gに既卒でapplyする場合、新卒とプロセスはあまり変わらない。
この記事を読んでる人はまあ、選考の流れをある程度理解しているという前提で話をするよ。

 

書類通過 –> WEBテスト(性格診断と図形の法則性の問題)–>筆記試験(英語とSPI的なやつ)

 

って感じだったかと思う。
WEBテストでは英語はなくて、その次の筆記で出てくるハズ。

 

で、英語はどんな問題かっていうと。

 

TOEICのパクリ。

 

ただ、ネットに散らばってる情報は間違ってないんだけど、断片的。
発音の問題だとか、文法だとかって情報が色々あるけど、整理すると、、、

 

TOEICのPART5に酷似した文法問題
TOEICのPART2〜4に酷似したリスニング問題
発音聞き分け問題

 

要するに「発音聞き分け」っていうTOEICには無い要素が追加されるだけで、他はTOEICと一緒。
発音の聞き分けは

 

He stole a vase.
He stole a vase.
He stole a base.

 

って感じで、3個の文章が読み上げられて、「違うのはどれ?」ってな具合。
日頃から発音を意識して音読してる人は全く問題ない。
問題数も少ないから、まあ、あんまり気にするとこじゃない。

 

ちなみに、筆記試験っていっても全部マークシートね。

 

 

 

気をつけるポイント

 

殆どTOEICなので、対策は立て易い。
この時、時間配分もしっかり身につける事。
TOEICって時間との戦いなんだけど、P&Gのテストも同じ。

 

文法・語彙問題は「15秒以上使わない」。それで分からなかったらもう捨てよう。
分からない問題にこだわって時間をムダにしない事。

 

リスニングも、問題と問題の間に5秒くらいの間があるから、次の問題の選択肢に目を通す事。
これはTOEICの鉄板ワザだけど、これをキチンとキープしよう。
選択肢を絞りきれなくて考え込んでると次の問題が始まっちゃって、また考え込んで、、、っていう負のスパイラルにはまるので、絞りきれなかったら適当にマークして次に集中。

 

要するに切換えが大切って事。

 

ただ、TOEICと違って就職試験だから1問でも多く正解したいって気持ちが強くなるだろうから、思ったより勇気がいるよ。
TOEICはお金さえ払えば何回でも受けられるけどP&Gはそうはいかないからね(笑)

 

英語の試験は全体のごく一部

 

ただ、英語の試験なんて筆記試験のごく一部なので。
しかも筆記試験よりも、あの有名なE/Sの方がよっぽど大事(その点はP&G人事がそう言ってたから間違いない)なので、肩の力を抜いて挑もう。

 

対策の時間も英語の試験ばっかりに使ってると肝心なE/Sやら算数・国語がおろそかになるのでほどほどに。
まあ、テキストは何でもいいけど、Part1,Part6,Part7以外のとこを網羅しとけばOK。
薄めのでいいから、特急シリーズとかね。

 

この記事を読んでくれた、選考途中のアナタ。
健闘を祈る。

 

 

 

 

 

 

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