明けましておめでとうございます。
2019年は一段ギアを挙げて英語学習の有益なコンテンツをお届けしていきますので、Learn & Runを宜しくお願いします!
さてさて。
突然ですが、、、
英語ができるとどんなイイコトがあると思います??
多分、「就職に有利」とか「旅行で苦労しない」とか?後は「外国人の友達ができる!」とかですかね?
コレだけでも大きなベネフィットですよね。「Learn and Runとは?」でも書いていますが、英語を使えるかどうかは人生に大きな影響を与えます。世界が超広がります。
でも、もう一点。大事なコトがあります。
最先端の情報へアクセスするというコト
コレだと思います。
今の時代、「最先端」は残念ながら日本にありません。
色々なニュースを見ていれば分かる通り、ここ数年で日本から世界を席巻するようなイノベーションは生まれていません。
まあ、挙げるとすれば謎の日本人サトシ・ナカモトのブロックチェーンでしょうか。
知らない方はググってください(汗
自動車産業ではTOYOTA始め日系企業が世界を席巻したのは昔の話。生産効率を果てしなく押し上げアメリカでも確固たる地位を築きました。けれど、今はシェアリングエコノミーの概念が生まれ、「モノが溢れている時代」へのカウンターとしてUberを始め新たなサービスが主にアメリカからどんどんと発信されています。
そのコンセプトを日本に持ち込む形で、Japan Taxiなんかが出てきているように、最先端を生み出すといよりは海外で生まれた新しい物を輸入して日本という国にフィットするようにmodify(調整)する形が多いです。元々、日本はそういう部分が得意ではあるんですけどね。
この状況下、法人であれ、個人であれ、いかに自身を最先端の情報にupdateするかというコトが成功を目指す上で大切になってきます。
日本は言葉の上でまだまだ非常に閉ざされた国です。
英語が大事、英語が大事ってみんな言うんですけど、基本的に「翻訳文化」なワケです。最先端の情報にそのままアクセスするのではなく、一旦、翻訳がされてから国内に広まる構造です。
歴史で習ったと思いますが、医学なんてその典型ですよね。
杉田玄白の解体新書に代表されるように、オランダの医学を輸入し、翻訳して広めた訳です。
結果、日本という国は翻訳産業が異常に発達していて、この時代に翻訳産業が(縮小しているといえ)まだ成り立っています。
昔流行ったハリーポターもそう。
ビジネス書籍もそう。
誰かが翻訳してくれないと情報にアクセスできない。
個人的には、コレって国際競争力の観点からしても結構なハンデだと思います。
対してインドのプログラマーがこれだけ世界で活躍している状況をから見ても明らかだと思うんですよね。
本来は誰かの翻訳待ちではなく、情報へダイレクトにアクセスする。
これができるかどうか、は競争力の点でも明らかに違いが出てきます。
というワケで、シリコンバレーの情報を収集できるサイト3つ程
色々と大きな話になってしまいましたが、私としては、単純に英語で情報を取ることさえ英語学習として取り入れられたら、一石二鳥かなと。
英語力を必要とする人には、例えば自分のアイディアを海外で形にしたい、とか、日本である程度成功をしたので海外に打って出たいとか、ビジネスとしての形は出来上がっていて、後は単に言葉がネックになっているという人もいると思います。
そういう人は、単語覚えて、TOEICの対策して、、、なんてやってる時間はないハズですし、TOEICに何の価値も無いはずです。勝負しようとしているフィールドがそれこそシリコンバレーなんかであれば、そもそも「TOEICって何?」という場所ですから。
その勝負に「資格」はいらないじゃないですか。
必要なのはリアルなコミュニケーション手段としての英語。
そういう人にオススメなのは、一日に1記事でいいから、シリコンバレーあたりのニュースソース(いわゆるテック系っていうんすかね)にアクセスして情報収集をするってコト。どんなスタートアップがどんな面白いコト始めたとか、どんだけ資金調達したとか。
ビジネスマンとしては普通に面白いし、TOEICの勉強よりは遥かに実践的な英語が身に付きます。後は起業家を目指す学生さんも。
この記事を読んでくれているので、Tech Crunchは知っていると思いますが日本語サイトと英語の本家だと情報量まるで違うので。。。って先にちょっと答え言っちゃいましたが、まずはTech Crunchですかね。やっぱ。
Tech Crunch
言わずと知れたテック系情報の定番サイト。
シリコンバレー界隈の動きがよく分かるサイトです。
まずはココを毎日見とくと良いサイト。
新しい技術や、それを使った面白いプロダクトが紹介されてます。
Silicon Valley Business Journal
Tech Crunchに比べると、どちらかというと、ビジネス要素が強い印象です。
新しい技術やサービス、製品が生まれても、それをビジネスとして成り立たせるには資金が必要です。スタートアップがどう資金を調達したとか、あるいは大きくなった企業が新しい役員に○○を迎えたとか、ビジネス内の政治的な側面がクローズアップされるコトが多いですかね。
WIRED
日本では残念ながら休刊になってしまった雑誌WIREDの本家のオンライン版。
最高にクールなテクノロジー系雑誌で毎回買ってたんですけどね、、、、。
会員登録しなくても色々な情報が公開されていて読み応えあります。
上記2つのメディアと比べると情報更新は遅いですが、厳選された情報が、読み物として玉成されているので、超面白いです。
他にもいろいろなメディアがありますが、とりあえずは英語で情報収集という習慣を身に着けるだけでも英語力は上がってきます。まずは1カ月という目標でもいいので、やってみる事をお勧めします。
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