ホリエモン筆「英語の多動力」をまず読んでおくと、3カ月後の英語力の伸びは全然違いそう。

堀江貴文さんの「英語の多動力」を最近読んでます。

 

あまり、この手の「英語学習に対する心構えはこうだ!」みたいな本は読まないんですけど、新幹線の移動中にさらっと読めそうだったので買ってみました。

 

なんつっても、帯の「走りながら身につけろ」っていうメッセージがね。
このブログのタイトルのまんまじゃん!って思っちゃいまして(笑)

 

ちょっとだけこのLearn and Runっていうブログの名前を考えた時の思いを話すと、、、

 

日本人は英語を学ぼうと思った時に、色々と準備してから取り組もうとする人が多いんですよね。例えば、目的はTOEICで良い点を取る事なのに、「まずは中学レベルの文法を復習しよう」「それから英単語を身に着けるために単語を暗記しよう」とか、勝手にステップを作って、本題のTOEICの対策に取り掛かるのが遠い未来になったり。留学するにも「基礎英語力がなきゃ、、」といって本屋で参考書を買うところから始めてみたり。

 

AがしっかりできてからBをやろうみたいな発想にとらわれ過ぎ。

 

だから、続かないし、モノにならない。
TOEICが目的なら最初からTOEICの対策をすればいいし、留学したいならさっさと行った方がいい。

 

とにかく始めたらいいんです。

 

まず始める。で、走りながら学んで、学びならが走ればいい。

 

だって、学習計画なんてどうせすぐ変わるし、学び方だって、やってるうちに「こっちの方がいいかも」「私にはコレ合わないな」とか出てくるんですし。

 

そんな思いでLearn and Runって名前にしました。

 

そんな事も思い返しつつ、「英語の多動力」を読んでますけど、面白いです。普通に。
今は2018年の12月ですけど、例えば年が明けて2019年になって「今年は英語やったろかい!」っていう人にこそまず読んで欲しいですね。参考書買う前に読んで欲しい。立ち読みでもいいから、、、って駄目か(笑)

 

できれば買って下さい(汗

 

私は大学では英文科で、その後はメーカーで海外営業やったり、商社に転職したり、TOEIC頑張って900点取ったりって中で、当たり前ですけど、英語の勉強が嫌になった事とか、今思っても「あの時間マジで無駄だったな」と思える学習をしていた頃もあって。

 

ホント、単語が覚えられなくてムカついて単語帳破いて捨てたりとか、ありました(汗

 

だから、私が20代の時に読みたかったなーーーって。
そうしたらもっと肩の力を抜いて、楽しみながら、より早くレベルアップできたかも知れない。たぶんTOEICとか1000点超えてたはず。990点満点だけど。

 

別にこの本を読んだからって1mmも英語力はつきません。だって参考書じゃないから。

 

でも、読んでおくと、その後の学習の質が10倍よくなるし、「英語を身に着ける」っていう目標に到達できる可能性も10倍広がる。

 

世の中、良い英語教材とか、良い英語講師ってのは沢山存在してますけど、なんてゆーか、「英語との付き合い方、向き合い方」「英語を身に着けるためのマインド」みたいな、学びに関しての良きメンターと呼べる人はそんなにいないと思うんですよね。そういう意味で、この本は貴重。

 

目次

まだ読み終わってないけど、今のところ超共感できたところをちょっと紹介

 

なぜ、あなたは英語が喋れないのか?それは英語を喋ってないからだ

 

格言か!と言いたくなるけど、言いえて妙、というか。
上手いとか下手とかじゃなくて、使ってなんぼ、なんですよね。

 

次々に教材をハシゴする 、、、、その本に飽きたり「なんか違うな~」と感じたら別の本にさっさと移る。大切なのは「英語に触れる」を続ける事だからだ。

 

コレ大事だなと思います。
なんか、参考書を買っては捨て、買っては捨て、、、って続ける事を悪だと捉える人いますけど、英語学習では、その「やりぬく精神」がかえって危険。

 

私は、英語を学ぶ中で、自分が自身を以て「やり抜いた!」って思える参考書は2~3冊でいいと思ってます。

私なんて、受験生時代から入れたら200冊以上参考書買ってますけど、「やり抜いた!もう血肉になりました!」っていうのは、10冊もないですし。

 

コアとなる部分を作るのはそれで充分。
後は、「忘れてもいい」っていう前提でどんどんこなす事が大事です。私はENGLISH JOURNALを毎月買っては音読しまくって、TEDの動画をスマホで見ながらシャドーイングしまくって、CNNの動画見てシャドーイングしまくって、、、って感じでした。それで覚える表現もあるし、忘れる表現もあります。忘れる方が圧倒的に多いです。でも、こなす事に意味があるんで、別にいいんです。

 

変に全部を吸収しようとしない。

 

これが大事。

 

とにかく堀江さんは「続ける」って事に重きを置いてる。考えてみればそりゃそうで、「諦めたらそこで試合終了ですよ」な訳で、英語はやめたらそこで終わりですからね。

 

こういう「続けるためのマインド」や「続けるためのテクニック」が詰まっている本なんですよ。

 

多分、アナタが鼻息を荒くして本屋いって「今度こそ英語をモノにしちゃるけんね!」って参考書を何冊も買っても良くて2週間。忙しいとか体調が悪いとかでさぼって挫折する可能性の方が高いです。

 

それはもう精神力とかじゃなくて、そういうもんなんです。気合とその場の勢いだけでは、英語は絶対乗り切れない。放り出しそうになった時に必要なのは「なんてダメな奴なんだ俺は!」と自分を責める事じゃなくて、サボっちゃう自分を受け入れつつ、継続させてく心構えとか仕組み。

 

うーん。いい本だ。

 

その他にも紹介したいところは沢山ありますけど、読み終わったらにしようと思います。

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次