TOEIC PART5で満点を取る”20秒間のゾーン” – DAY9

今日は久々の雨で、めっさ寒かった。こっから一気に冬に向かっていくんでしょうかねー。

 

貿易の仕事をしていると、2ヶ月くらい先のスケジュールを見ながら仕事をする事が多いんですよね。今日注文がきて、来月入荷して、船に載せて、アメリカに何日で着いて、、、と結構先を見ながらスケジュールを立てて行く事が多いので。なので、10月くらいになると12月のカレンダーを見る事が多くて、「もう今年も終わりですなー」と一足早く年の瀬を感じたりしているワケです。

 

今年もあと少し、悔いの無いよう英語学習をやり遂げましょうぞ。と言うワケで、今日もTOEIC PART5の対策いきしょうぞ。

 

手順はいつも通り、

 

1. 選択肢を眺める → 何を問う問題かの見当をつける
2.文章全体の構造を把握する → 主節の主語と動詞はどこか?あるいはそれを空欄に入れるのか?
3.文法的な観点から空欄に入る事ができない選択肢を消す
4.文法的な観点から空欄に入る選択肢が2つ以上あれば意味の観点から絞る

 

です!

 

 

PART5は時間との戦い。
常に一定のフォームで、手際良く解いていかないといけません。頭の中で日本語にして意味の事だけ考えていると迷宮に入り込んで時間を無駄にした挙げ句、不正解を喰らいます。TOEICはそういう風に作られてます。意味から入るとヤラレますので、ご注意を。

 

toeic_part5

 

_ _ _ _ _  job seekers use online recruitment brokerage service, where they can upload their resumes and easily apply for job offers they are interested in.

 

(A)Many
(B)Almost
(C)Each
(D)Every

 

 

制限時間は20秒です。
必ず計って下さい。じゃないと対策としての効果が薄くなります。正解したとしても、時間オーバーはダメです。

 

 

では、参ります。

 

 

1. 選択肢を眺める → 何を問う問題かの見当をつける

 

選択肢を見てみます。

 

(A)Many
(B)Almost
(C)Each
(D)Every

 

見た限り、空欄後ろのjob seekersを就職する言葉を選ぶ趣旨のようですね。
ただ、almostという副詞が一個まぎれているのが気になります。もう、罠の匂いがプンプンします。プンプン丸です。

 

 

2.文章全体の構造を把握する → 主節の主語と動詞はどこか?あるいはそれを空欄に入れるのか?

 

文章全体の構造を見ます。
ここがまず大切です。木を見て森を見ず、は一番危険です。空欄前後だけに意識が集中してしまうと、大切な事を見逃します。あるいは、余計な事に時間を割いてしまいます。

 

では、今回はどうでしょう。

 

_ _ _ _ _ job seekers use online recruitment brokerage service, where they can upload their resumes and easily apply for job offers they are interested in.

 

 

主語は _ _ _ _ _ job seekersですね。

 

動詞はuse。

 

online recruitment broker serviceがuseの目的語です。

 

ここで注意したいのは、where以降はonline brokerage serviceを修飾してるだけだという事。
別に厳密に意味が分からなくても問題は解けます。しかし、多くの人はここの和訳までしっかりやろうとしてしまいます。文章全体の意味が分からないと不安になってしまうかも知れませんが、そこで立ち止まっていると時間がドンドン過ぎていってしまいます。

 

 

この文章の骨子は、

 

 

_ _ _ _ _ job seekers use online recruitment brokerage service

 

だけです。

 

3.文法的な観点から空欄に入る事ができない選択肢を消す

 

このステップが最重要といっても過言ではありません。
この段階で正解を導ける問題が圧倒的に多い事と、正解までは導く事ができなくても選択肢を削る事ができる問題がほとんどである事が理由です。

 

では、今回はどうでしょう。

 

_ _ _ _ _ job seekers use online recruitment brokerage service

 

単純な文章ですよね。
◯◯な就職希望者がオンラインの人材仲介サービスを利用してる。

 

問題はseekers。複数形である事です。ソレに伴って動詞もusesではなくuse。ここで選択肢をもう一度見てみます。

 

(A)Many
(B)Almost
(C)Each
(D)Every

 

まず、空欄の後ろは名詞なので、副詞であるalmostは消えます。
mostと混同してしまいますが、名詞を後ろにくっつけるのはダメ。Almost all job searchersのようにallを入れて使うケースがほとんどです。つまり、almostに名詞ではなくall(形容詞)を修飾させるワケです。

 

◯ Most students in Japan 日本の学生の殆ど
×  Almost students in Japan
◯ Almost all students in Japan

 

次にeachとeveryですが、どちらも単数名詞が後に来ます。

 

every job seeker
each job seeker

 

であれば文法的には成立しますが今回はseekersなのでダメ。

 

というワケで、正解はmanyでした。

 

選択肢に並ぶ単語を一個一個当てはめて、「意味的にどれが一番自然か?」という視点で解答をする方法は、ステップ3でも選択肢を絞り込めなかった時、あるいは、選択肢が全て同じ品詞であり文法的な視点では選択肢を削れない時だけ。まずは、文法で切り掛かる。それが鉄則です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次