本当に電機代を節約できるヒンヤリ寝具とは?

本当に電機代を節約できるヒンヤリ寝具とは?

いよいよ夏本番。

 

我が家では、ついに「涼感敷きパッド」を購入。

 

涼感パッドは本当に色々とあって、どれにしようかほんとーに迷った。
多分、この記事を見てくれているという事はあなたも迷っていると思うので、涼感パッドの選び方について経験談を紹介したい。



 

ジェルマットか接触冷感敷きパッドか?

 

実は我が家では3年前の夏からずっとジェルパッドを使っていた。

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結論から言って、ジェルパッドは止めた方がいい。

 

何故かというと、大きく分けて2種類のデメリットがあるから。

 

1つは、ジェルパッドはすぐに温まってしまう事。
寝る時はかなりヒンヤリしていて、逆に寒いくらいなのだが、実際は2〜3時間もすれば体温で温まってヌル〜くなる。
何故かというと、ジェルは熱を吸収しやすく、逃がしにくいから。

 

ジェルそのものの保温性の無さもさる事ながら、ジェルパッドという商品の構造にも問題がある。

 

ジェルはドロドロな液体。
当然、布団にジェルが漏れたらこまるので、ジェルパッドはツルツルしたビニールっぽい素材で覆われている。
つまり、密閉されているのでさらに熱を逃がしにくい。

 

これなら敷かない方がマシ、と思うくらいに熱くなってしまうのはここに原因がある、

 

2つ目はパッドの素材

 

ジェルパッドは「身体を強制的に冷やす事で涼しくさせる」が基本コンセプト。
そこには汗を吸収したり、通気性を持たせる、といった設計思想は無い。

 

ビニールみたいな素材で覆われているので、当然、汗は吸わないのだが、これが思った以上の不快感につながる。

 

ジェルパッドは本来、シーツの下なんかに敷いて使うのだが、私はそれだとヒンヤリ感が足りなくて直に寝ていた。
するともう最悪。生温いビニールシートの上に寝ているようなもん。

 

あと、当然だけど洗えない。
寝具としてはこれも大きなデメリット。

 

つまり、結論としては

 

ジェルパッドよりも断然、接触冷感パッドという事になる。

 

 

接触冷感の種類

 

じゃあ、接触冷感(涼感)の敷きパッドがいいんだ!

 

という事でネットで検索していくと、どうも種類が沢山あって今一分からん、という事になる。

 

多少調べた人は、

 

・アウトラスト素材

・アイス眠(みん)EX

 

なんて言葉を目にしたハズ。

 

色々とあって混乱すると思うので、まずは大きく2種類に分けて考えて欲しい。

 

まず、アウトラスト(OUTRAST)というもの。
楽天なんかでは、「NASAのために開発したハイテク素材」みたいな事が書かれていると思う。

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ただ、コレ、ちょーー突き詰めればジェルみたいなもん。
NASAという響きに「ぜってーーー凄ぇ!」とか思ってしまうが、ちょっと落ち着いて。

 

敷きパッドの繊維の中に小さいカプセルが沢山入っていて、カプセルの中にはワックス(ジェルに近い)が入っている。
で、このワックスが熱い時には熱を吸収して、寒い時には熱を放出するというプロセスを繰り返す事で快適な睡眠を保とうとするもの。

 

ちなみに、アウトラストというのは素材の名称であって、商品名じゃない。
サラリーマンの方は夏用のスーツでCOOL MAXという素材を聞いた事がないだろうか?
あれって、色々なスーツメーカーが採用している。

 

商売の流れとしてはそれと同じ。

 

アウトラストも色々な寝具メーカーがこぞって使ってシーツやら敷きパッドやらを作っている。

 

で、いくらハイテク素材とはいっても、やっぱりジェルなので、一度温まると熱の放出はそこまで速くない。
ジェルマットみたく不快感はないにせよ、暑くて汗かいてる人間が上に乗っかっているのだから、熱放出ははっきり言って間に合わない。

 

そもそも、アウトラストって、「温度を一定に保つ」のが開発目的であって、決して何かを冷やすためのものではない。
まるで接触冷感用に開発されたかのごとく宣伝されているけど、温度が下がれば熱を放出するワケで、涼感寝具にピッタリな素材なのかそもそも謎。

 

店頭にあったものを30秒くらい触って、手を離して30秒くらいたってまた触ったら、ちょっとヌルかった。
同じアウトラストを使っていてもパッドのメーカーによって出来は違うんだろうけど、あまりヒンヤリ感はなかった。

 

メリットとしては価格が非常に安い。
シングルサイズなら安いもので3,000円くらいで買える。

 

ただ、エアコンいらずで快適ぐっすりとまではいかないのが実情だと思った方がいい。
つまり、安かろう悪かろうの世界。

 

では、もう1つの種類は何かというと、ポリエチレン系の接触涼感。
この系統だとアイス眠EXがよく売れてる。

 

ポリエチレン系接触涼感とは?

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まず、特徴としては、触った時にヒンヤリする。
まあ、接触涼感というくらいだから当たり前なんだけど。

 

で、最大の特徴としては、即効で熱を逃がすという事。

 

アイス眠EXを売っているとこでは、必ずこの実験データを使っている。

 

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出典:ロマンス小杉 

 

つまり、寝返りをうって、また寝返りをうって、結局もとの位置に戻った頃にはヒンヤリ感を取り戻してますよ、という理屈。
確かに、アイス眠EXは実物を店頭で触ったけど、本当にヒンヤリしているし、手で温めてもすぐに戻る。

 

ただ、デメリットとしては価格。
アウトラスト系と比べるとメッチャ高い。

 

シングルサイズでも15,000円はする。
デパートで見た時はダブルで18,000円だった。

 

さらに、個人的意見としては肌触りはあんまり良くない。
なんかゴザとか畳の上で寝ている感じ。ちょっとザラザラしてる。

 

廉価版の「アイス眠」というのもあって、私が行ったデパートではワゴンに入って安売りで4,000円くらいになってたけど、
結局これも安かろう悪かろうで、そもそもそんなにヒンヤリしなかった。

 

 

じゃあ、オススメは?

 

じゃあ、結局何がいいのよ?

 

って事になるが、私は色々と実際に触ってみた結果、東洋紡のCOOL MAXという素材を使ったものを購入した。
セミダブルで14,000円くらい。

 

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私が買ったのは「そごう」のプライベートブランドのもの。

 

系統的にはアイス眠EXと原理は一緒だと考えていい。
しかし、アイス眠EXと比べると

 

・若干安い
・肌触りがサラサラして気持ちいい
・中にコットンを多く入れているので汗の吸収性も高い

 

これらの点が決めてとなった。

 

7月22日現在まで、夜はエアコンを付けていない。
寝る時にエアコンは止めて窓を開けて寝ているけど、今のところ寝苦しくて起きた事はない。

 

私は結構暑がりで、夏はよく目が覚めて巣民不足気味だが、今シーズンは今のところ快適。

 

 

私が買ったものの横に、西川のクールリブシリーズというのが販売されていた。
実際、私の購入したものと価格帯、ヒンヤリ感、肌触り、厚みが殆ど一緒だったので、こちらもオススメ。

 

最後に

 

どれを買うにしても、選ぶ時のポイントは3つ。

 

1つ目は、

 

触ると冷たいかどうか、だけではなく、熱をきちんと逃がすかどうか。

 

 

いくら最初に冷たくても、熱を逃がしきれずに温まってしまったら意味がない。

 

2つ目は汗の吸湿性

 

寝ている時はどうしても汗をかくもの。
人間、汗を吸ってくれないと涼しいと感じないので、これは大事。

冷感(涼感)素材だけでなく、きちんとコットンなど吸湿性の素材が入っているかを確認しなくてはいけない。

 

3つ目は素材だけでなくメーカーに目を向ける事

 

アウトラストにしても、東洋紡のCOOL MAXという素材にしても、素材だけでは意味がない。
きちんとした寝具メーカーがきちんとその繊維を活かして織らないと、せっかくの高機能素材を台無しにしてしまう。
例えば、いくら冷感素材を使っていても汗を吸わないとか、通気性が悪い場合は全く意味がない。
西川あたりのメーカーはその辺のバランスをきちんと考慮しているように思う。

 

 

 
 

 

 

本当に電機代を節約できるヒンヤリ寝具とは? was last modified: 7月 23rd, 2014 by Taka