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【実際の体験から語ります】30代の転職でTOEIC900点は有利か?TOEICをキャリアップにつなげる戦略も解説。

こんにちは、Takaです。

2018年はほぼ1年をかけて2度目の転職活動をしました。
今日はその経験を踏まえて、TOEICと転職の関係について話したいと思います。

 

「TOEICでイイ点取ったら転職に有利ってホントなの?」

 

「何点あれば武器になるの?」

 

「800点取れば、英語を使うグローバルな仕事に転職できる?」

 

「どういう業界だと評価されるの?」

 

TOEICと転職の関係について、こんな疑問をお持ちの方へ。

 

最初に伝えたいこと

 

最初にちょっと聞いて欲しいことがあります。

 

「グローバル化なので、企業は応募者のTOEICスコアをとても重視しますよ」

 

「TOEICで高いスコアを持っている人は志望企業に受かりやすくなりますよ」

 

そーゆー、なんとなく正しいっぽいけど根拠のない情報を発信する英会話学校や講師がいます。宣伝のために。
今の時代、英語が大事なんて当たり前。

 

でも、TOEICは魔法の杖ではありません。

 

TOEICの点数が800点でも900点でもそれだけで内定が出るなんてあり得ませんし、業界や職種でTOEICに対する評価はバラつきがあります。
私がこれまで2度の転職活動をTOEIC950点というスコアとともに経験してきた、ビジネスマンとして実感です。

 

英語の講師は「英語を教えるプロ」であって、いわゆるビジネスパーソンではありません。なので、ぶっちゃけ彼らがTOEICと転職について語る時のリアリティのなさに疑問があります。。。

 

今、アナタは自分のキャリアのためにTOEICに真剣に取り組んでみようか考えていると思います。

 


 

・毎月のように海外出張に出て世界を飛び回る
・メール、電話と日常的に英語を使いこなす
・英語で海外顧客へのプレゼンを行って商談をまとめていく

 

「TOEICを必死で頑張ったらそんなキャリアを歩めるかな。。。」

 

正直、楽じゃないです。
でも、チャンスはあります(ホントに)。

 

ただ、それを実現するためにはTOEICのスコアだけでは足りません。
それを活かすための転職戦略が必要です。

 

 

もし目指してみたいなら続きを聞いて下さい。

 

まず統計から英語人材の転職マーケットを把握しよう

 

TOEICの運営元IIBSが公表しているレポートがいくつかあります。
その統計情報は、今の転職市場での英語スキルの価値を理解するのにとても役立ちますので重要なポイントをご紹介します。

 

75%の上場企業が英語を使用している


 

「国際業務部」「海外事業部」「グローバルマーケット部」のような、まさに英語を使う部署があるっていう企業が45.7%ですから約半分ですね。
そういう特定の部署はないけど、日常業務で英語を使う場面があるっていう企業が29.3%。

今の時代、日本という狭い市場を取り合うのではなく、海外に活路を見出している企業が大半という事が見て取れます。
やっぱり英語の必要性は依然として高いんです。

 

採用時にTOEICスコアを参考にするか?


全体のうち、約7割が「参考にする」「参考にすることがある」と回答をしています。
10社受ければ7社はアナタの履歴書のTOEICスコアを選考要素に入れる可能性が高いということです。

 

国際部署ではないとしても、将来の異動の可能性などもありますから、企業としては英語の基礎や、英語で仕事をする素養は持ち合わせていて欲しいと考えています。

 

部門別にみるTOEICスコアの期待値

 

ひとつ前のデータで中途採用への入社時期待スコアは710点でしたが、応募するポジションによってかなり開きがあるはずなので、参考値としてちょっと微妙。

 

なんで、もうちょっと詳しいデータを見てみます。



 

グローバル化に伴う業務遂行に必要なTOEICスコア、というデータ。
オレンジは全社という事ですが、「グローバル展開している企業で働いているが、国際部門ではない」という人も含まれているデータです。

 

全体平均で600点。
国際部門では平均750点。

 

600点というとTOEICの全国的な平均くらいです。
企業からすると、毎日英語をバリバリ使う部署にいなくとも、最低限、「簡単なメールのやり取りくらいはできて欲しい」というところでしょうか。

 

国際部門では750点。
平均からすると高いスコアですね。
受験者のスコア分布のデータからしても、750点以上の人は全体の19%(第236回2018年12月開催)です。

 

この150点の差って超大事ですよ。
転職の戦略的には。

 

言い換えると、600点から750点に上がると「最低限のスキル」から「武器」に代わるという事ですから。

 

 

750点は独学でも正しい努力をすれば一年とかからず到達できる水域です。
それで「武器」になるのであれば、学習としての投資対効果は大きいと思いませんか?

 

企業のTOEIC導入状況

 

TOEICは転職活動(企業から見ると採用活動)でのみ使われるワケではありません。
働いている社員の研修などに使われる事も多いです。

コチラのサイトで詳しく見られます。


挙げられている有名企業だけでも80社程度あります。
英語研修の効果測定だったり、海外赴任の要件として課したり、使い方は様々。
いずれにせよ、どこの企業も、お金を使ってでもグローバルに活躍できる人材を育成したい、という思いを持っているということです。

 

こういったデータからも企業が従業員に英語力を求めていることがわかりますね。

 

ここまでをまとめますと、

 

・75%の上場企業で英語を使う
・70%の企業で採用時にTOEICのスコアを参考にする
・企業が従業員に求める平均スコアは600点。国際部門で750点。つまり、150点の差でTOEICは武器となる
・多くの有名企業がグローバル人材の育成を急務と考えている

 

TOEIC950点をもって挑んだワタシの転職活動

 

さっきはTOEICの運営元が公表している統計データから、客観的・マクロ的な視点で話をしました。
ここからは、私の転職実体験にもとづいた主観的な話です。

 

ちなみに、私のスペックですが(汗

 

青山学院の英米文学科卒
TOEIC:950点
貿易実務検定C級
マーケティングビジネス実務検定C級

 

そんなとこでしょうか。
資格が寂しい。。。泣
あ、運転免許もあります(笑)
ちなみに中型二輪免許もあります(笑)

 

応募した企業と選考結果を晒します

 

今回、転職活動の軸は職種でした。
転職活動に至った経緯はイロイロですが、これまでの営業職からマーケティングや企画系の仕事に少し軸を移したかった、というのが大きいところ。
一方、業界はあまり絞らなかったので、かなり幅広く応募しました。

 


恥ずかしいので、あまり見せたくないのですが(笑)
参考までに私が今回の転職活動で応募したポジションと選考結果です。
求人内容は全て秘匿情報なので、企業名は出せないんですけどね。

 

応募:21社
書類選考通過:8社
内定獲得:4社

 

約20%の勝率でした(勝率という言葉が正しいのか分からないけど)。
キャリアアップというより、キャリアチェンジでしたので、全く経験の無い業界にも結構応募しました。
それを加味すると、まあ、、、自分的に納得感はあります。

 

TOEICでレバレッジはかけられるのか?

 

 

「で、TOEICは転職活動に有利に働いたの?」

 

ってコトですよね?
率直に言うと、TOEICの点数が高いからといって、内定が出やすいワケではなかったです。こう言ってしまうと、「なんだ。TOEICって意味ないんじゃん」って思いました?

 

でもチョット待って下さい。

 

TOEICがムダだとは言ってません。
その理由を説明します。

 


あまり見せたくないとか言いながらまた載せます(汗
これ見ないとよく分からないと思うので。

 

ここで大切なのは、私が今回応募している求人です。
大半がTOEIC700~800点が求められるポジションです。

 

「TOEICは転職に有利です」と聞くと、面接に通過しやすいとか内定が出やすいとイメージするかもしれませんね。
でも、先ほど言った通り、それはあまりないです。
大事なのは、応募できるポジションの数が圧倒的に増えるという事なんです。

 

私が応募した求人はどれも転職エージェントから個別に紹介されたものです。
当たり前ですが、企業が応募要件とする英語力を満たしていなければ声はかかりません。

 

 

次に書類の通過について。
私はずっと営業職だったので、マーケティングの実務経験はないです。
営業とマーケはある程度は親和性がありますが、基本的にマーケティングや企画という職種は何となく華やかで人気がある反面、募集が少ないです。
外部から採用するより、自社の社員で営業を何年か経験した人が異動する部門だからです。

 

ですが、今回私はマーケティング・企画系の職種でも何社かは面接に呼んでもらえました。
それは、ただのマーケティング職ではなくて、海外マーケティングだったり外資系クライアントを担当するポジションであったからです。

 

おそらく、国内市場向けのマーケターのポジションであれば、私は書類も通らなかったと思います。
だって、経験者がいくらでもいますからね。
ですが、「英語が流暢なマーケター」「TOEIC800点を持っているマーケティング経験者」となるとライバルの数はグッと下がるわけです。

 

企業側もいつまでも採用せずにいるワケにはいかないので、選り好みしてられないので、英語ができて営業経験があればとりあえず面接には呼んでくれる可能性が高くなります。

 

これはマーケティングに限った話ではなりません。
どんな職種でも、そこに「英語ができる」「TOEIC800点以上」という条件がくっついた瞬間に、候補者はぐっと減ります。

 

・プログラマーはたくさんいます。では、英語が堪能なプログラマーは?
・看護師はたくさんいます。では、英語が話せる看護師は?
・工場の生産管理経験者はたくさんいます。では、TOEIC800点をもっている経験者は?

 

感覚的にはそう多くないですよね?
今はどんな業界でも「グローバル」とか「外国人客」といったものに目を向けていますから、少なからず英語への需要はあります。

 

ですが、英語が堪能な人材って、集まる業界が偏るんですよ。
航空系、旅行系、商社とか。

 

そうすると、それ以外の業界では海外や外国人客をターゲットにしたくても、それをできる人が集まらない。
そこにチャンスがあります。

 

例えば不動産業界。
一般的にはあまり「英語ができそう」ってイメージなくないですか?

 

航空会社勤務→英語できそう!
商社→英語できそう!
不動産屋→英語できそう!とはならないですよね。

 

私が働いている商社の元同僚で不動産業界に転職した人がいます。
勉強して宅建は取っていたようですが、実務経験はゼロ。
年齢は35歳だったので、いくら資格があっても未経験ですから、普通に考えると厳しい転職ですよね。

 

ところが、彼は数社から内定を貰っていました。
何故なら、応募していたのが外国人客向けの投資物件を扱う企業や、海外のリゾート物件を扱う企業ばかりだったから。

 

これだけ「グローバル化だ」「外国人客が激増だ」といいながら、日本ではまだまだ英語を話せる人が少ないのが実情です。
需要と供給が合ってない。
だからチャンスがある。

 

海外市場や外国人マーケットを攻めたい企業の立場からすると、

 

・今いる社員のモチベーションを上げて英語を勉強させる
・外部から未経験だけど学ぶ意欲や関連資格があって、英語が話せる人を採用する

 

どっちが手間がかからないと思いますか?

 

私は後者だと思います。
お金はかかりますけど、計画の見通しが立つと思うんですよね。
例えば、「TOEIC700点取ったら手当を月1万円支給します」って言ったところで効果あるでしょうか?
実際に一生懸命勉強して英語力をものにする人って何人くらいか分からないですし(挫折する人の方が多いと思います)、求めるレベルに達するまで何年かかるのかも分からないじゃないですか。

 

でも、企業は自社の仕事のことはよ~く分かっているわけです。
6カ月教えれば一人前になる、とか。
育成の計画がすぐに立てられます。
モチロン学ぶ意欲があったり、前職との間に何らか共通点があるといったコトが前提ですけど。

 

そういう求人ではTOEICはやはり力を発揮します。

 

ここまでの大事な点をまとめます。

 

・TOEICのハイスコアがある事で、応募できる求人数が圧倒的に増える
・どんな業界でも「海外」「外国人客」がキーワードになってきているが、英語人材の需要と供給があっていない
・どんな職種でもそこに「英語」「TOEIC800点」といった応募条件が加わった瞬間にライバルは激減。未経験の職種でもチャンスが回ってくる。

 

TOEICをテコにしてキャリアアップ・キャリアチェンジするための戦略

 

なんとなーく、フワーーっと「TOEICって大事ですよね。じゃあ勉強頑張って下さい。きっとイイ転職ができると思いますよー」みたいな無責任な感じで終わりたくないので、もうちょっと書きます。

 

「英語を使って仕事をしたコトはないけど、同じ業界の外資系企業にいってステップアップしたい!」

 

「今は英語を話せないけど、営業の経験はあるので、英語を勉強して海外営業になって世界を飛び回ってみたい。海外駐在をしてみたい!」

 

ボンヤリとそんな夢があって、でも一方で、

 

「TOEICの勉強を頑張って高い点とったからって実現できるもんなのかな、、、」

 

っていう不安もある。

 

つまり、これまで英語を仕事で使った経験がないというハンデをTOEICのハイスコアでカバーできないか?って発想ですね。

 

言い換えると、自分の夢を叶えるためのツールとしてTOEICは投資対効果があるか?という事を知りたい。

 

そういう人は結構たくさんいると思います。
経験のない領域へチャンレンジする際に資格を使うことはよくありますし。
先ほど紹介した私の元同僚が不動産業界に転身するために宅建を取ったのと同じ発想です。

 

結論をいうと、チャンスは十分ありますが、実現しやすい業界・職種とそうでないものがあります。

 

従って、戦略的にターゲットを絞った方がいいです。

 

TOEICを武器にしてステップアップしやすい業界・職種

 

まず製造業です。

 

メーカーはどこも海外営業の人手が足りません。
なかでも私は日系企業で中規模のメーカー(国内で1000人未満)で海外拠点を有する企業をオススメします。

 

大手だと選考が厳しいことと、人数が多いので海外出張や駐在のチャンスが少ない傾向にあります。
中規模企業の海外営業の方が頻繁に海外出張で飛び回っていることが多いです。

 

私もそうですが、実際に英語を使って仕事をしている人は、「英語ができるからその仕事をしている」という側面と、「その仕事をしているから英語が上達する」という側面の両方があります。

 

そういう環境に一番身を置きやすいのはメーカーだと思います。
自分が出張に行かずとも、海外からお客さんがくる事もたくさんありますし、その際のアテンドも多く発生しますので、英語はかなり使います。

 

実際、私も商社時代よりメーカー時代の方が英語はたくさん使いました。

 

あと、中規模メーカーの管理職の人ってあまり英語が得意じゃない人が多いっていうのも大事なポイント。
自分の英語に自信がないので、英語で質問してくる事もほとんどないし、盲目的にTOEICのスコアを信じる傾向が強いです(汗

 

なので、英語での実務経験がない場合はスコアさえ取っておけば有利にはなります。
ただ、入社した後には実務の中でしっかり勉強を継続する必要があります。

 

次に専門商社。
これも中堅メーカーと同じ理屈です。
大手総合商社よりハードルが低く、入社後に英語を使う機会が多い。

 

あとは外資のメーカー。
自動車部品メーカーはオススメです。
外資といっても日本人が多いですし、ハードルがやや低いです。

 

メーカー・商社を狙う場合に英語以外にあった方がいいもの

 

欲を言うと、貿易知識は持っていた方がいいです。


具体的にいうと、「貿易実務検定」のC級(一番下の級)があるといいです。
大学生でも取得している人結構いますし、参考書買って3カ月も勉強すれば割と楽に合格できる資格です。
B級とかA級はいらないです。C級があれば実務では十分です。

 

何故かと言うと、メーカーや商社は基本的には実態のある「モノ」を動かして商売をしますよね。
なので、必ず輸出や輸入がついて回ります。

いくら英語ができても、貿易の事が一切わかっていないと厳しいです。
貿易では世界共通の専門用語(全部英語)が沢山あって、基本的にはその用語を使ってやり取りしますので、理解していると仕事がスムーズに進みます。

 

避けた方がいい業界・職種

 

ここからは避けた方が無難な業界と職種です。
あくまでも、「TOEICを武器とする転職」においては、っていう意味です。

 

まず日系の超大手企業。

 

学歴フィルターと社格フィルターが強いので、選考が厳しいです。
社格フィルターというのは、これまで働いてきた企業の「格」です。
一般的に大手から中小企業への転職は楽ですが、逆は難しいです。
大手にいたから仕事ができるとは言い切れませんが、確率論的に、世の中では「まあ、間違いないだろう」という一種のブランドが働きます。

あなたが高学歴で、有名企業で働いていた(いる)なら問題ないと思いますが、そうでない場合はかなり厳しい戦いになりますし、残念ながらTOEICにはそういうフィルターをブチ破るだけの力はないです。

 

つまり、TOEICをテコにしてステップアップするという今回のアプローチとはすごく相性が悪いんです。

 

外資系ですと、投資銀行とか戦略コンサルファームなども、やはり学歴や社格が先にくるので英語ができたところで、特に目にとまらない可能性が高いのが実情です。
学歴でいうと、私のようなMARCHレベルは正直キツイです(泣

 

ちなみにコンサルファームであれば、日系がいいです。
海外関連案件の需要はあるので英語の需要はありますし、コンサル対策(ケース面接とかフェルミといわれるもの)をきちんとやれば、フィルターを乗り越えられる可能性が高いです。

 

転職エージェントをきちんと選ぶ

 

TOEICをテコにしてキャリアアップ・チェンジをはかる場合、業界や職種に狙いをつける事に加えて、大事なのがエージェント選びです。

 


エージェントにも得意・不得意があります。

 

・外資系企業の求人に強い
・IT系企業に強い
・日系メーカー・商社に強い
・コンサルファームに強い
・とにかく求人数が多い

 

などなど特色がありますので、上手く使い分ける必要があります。
私が実際に使った中でオススメできるものを今後また紹介しようと思います。

=>後日オススメのエージェントとその特徴についてまとめましたので、御覧ください。

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最後の戦略は、TOEICの対策です。

 

転職では転職理由、志望動機作りが何よりも大事です。
そこに一貫したストーリーを持たせて、応募企業にどう貢献できるかをアピールしていく事で勝負が決まります。
応募する企業ごとに作り込んでいかないといけないので、正直チョーしんどい。
それと英語学習を平行してって辛すぎです。

なので、TOEICをまず短期集中でやる。
今600点レベルなら半年で750点を目指す事は十分可能です。
最初の方で紹介したデータにありますが、750点あれば武器になります。

 

もし外資を目指す場合、欲をいえば800点欲しいのと、面接自体が英語という事がよくありますので、スコアと会話力が乖離しないように会話力もしっかり伸ばす必要があります。

 

TOEICの具体的な対策法については過去記事で紹介しているので是非読んでみてください。

 

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TOEICを武器にしてキャリアアップ・キャリアチェンジを実現する。

 

決して簡単ではありませんが、不可能ではありません。
私も、今度からあるメーカーの海外向けのセールス・マーケティングポジションにうつることにしました。
是非一歩を踏み出して下さい。

 

ちなみに、さきほど少し触れた「転職理由」「志望動機」の作り方ですが、超オススメできる本が一冊あるので、最後に紹介しておきます。
付け焼刃で薄っぺらいものを作るのではなく、筋の通った転職理由と志望動機をつくりあげるための本です。
私はこれを読み込んでからは、転職理由や志望動機を聞かれてしどろもどろになった事は一度もありませんでしたので、参考までに。